【注意】 冬場の電池寿命について
2023.11.6
今回は「冬場の電池取り扱い」について注意点をご紹介いたします。
そもそも補聴器はボタン型の空気亜鉛電池を使用します(※充電式とポケット型は除きます)。
空気と名前にあるように空気中の酸素を取り込むことで動作する電池となっており、電池の寿命は空気の状態によって左右されるのです。
また、空気中の酸素を取り込んで安定するまで1分程度時間がかかります。そのため、絶縁シールをはがしてから1分以上待つようにしましょう。
[冬場の電池寿命が短くなる原因は主に以下の3つです]
※乾燥を避けるために加湿しすぎると補聴器本体の故障の原因にもなりますので注意してください。
気温や乾燥は対策しきれない面もあるため、冬場はどうしても電池の寿命が短くなってしまいます。電池を温めることや換気等、出来る範囲で気を付けていきましょう。
ご相談はこちらから
そもそも補聴器はボタン型の空気亜鉛電池を使用します(※充電式とポケット型は除きます)。
空気と名前にあるように空気中の酸素を取り込むことで動作する電池となっており、電池の寿命は空気の状態によって左右されるのです。
また、空気中の酸素を取り込んで安定するまで1分程度時間がかかります。そのため、絶縁シールをはがしてから1分以上待つようにしましょう。
[冬場の電池寿命が短くなる原因は主に以下の3つです]
1.低気温
気温が低くなると電池の電圧が下がるため、電池寿命が短くなってしまいます。そのため、冬場は電池を手で温めてから使用しましょう。2.二酸化炭素
冬場の暖房機器から発生する二酸化炭素は、電池の電解液を劣化させるため注意が必要です。こまめに換気を行いましょう。3.乾燥
補聴器本体は湿気に弱く、乾燥ケースに入れることをおすすめしておりますが、電池は乾燥にも弱いので補聴器と一緒に乾燥ケースに入れないよう留意しましょう。※乾燥を避けるために加湿しすぎると補聴器本体の故障の原因にもなりますので注意してください。
気温や乾燥は対策しきれない面もあるため、冬場はどうしても電池の寿命が短くなってしまいます。電池を温めることや換気等、出来る範囲で気を付けていきましょう。
ご相談はこちらから